こうやって株を選んでみました

資産運用

株取引をはじめて三ヶ月ほど経ちました。

株の本を三冊読んでみたものの、手探り感と勘勝負(._.)

最終的に直感で買っていますが、2020年7月末現在250万円ほど購入したのに対して15万円ほどのプラスになっています。数日前までは30万円ほどのプラスでしたが、ここ数日で日経平均も2,2000円を割り込み、手持ち株もこのような状態に。

一応プラスを保っていますが、これは株をはじめた時期がコロナショックにより全面安だっただけだと思います。

そんなこんなで、いまのところこういう基準で株を選んでみたよ~という現状を書きます。

もちこ
もちこ

ど素人が自分の頭を整理するために書きます

……と思って書き始めたのですが、SBI証券のマイページで保存していたはずのスクリーニング条件がなぜか消えている( ゚Д゚)調べたのが二か月ほど前なので詳しく覚えておらず。ショック…自分なりに考えたのだけれど…。記憶している範囲で書いておこう!

まず、こんな項目でスクリーニングしました。

  • 自己資本比率50%以上
  • 時価総額100億円以下
  • 平均営業利益成長率がプラス(平均売上高成長率だったかも…)

SBI証券を利用しています。

ちなみに7月27日時点、この条件で検索すると4112件中の38件に絞れました。

ここから、さらに次のような点で、雰囲気でしぼっていく!

  • 上場から数年以内であること→数年以内のほうが成長性がある気がする。
  • 伸びそうな事業か→事業が複雑で理解できない企業は諦める。同業他社がいるかどうか。
  • 株主は誰か。社長とか役員が占めているほうが好ましい。投資ファンド?が大株主だと一時的に株価が急騰したときに大量売却をする可能性もあると本で読んだため。
  • 社長の経歴やどんなこと言ってるかをネット検索→やり手そうなら好印象。経歴に一環性があるかどうかなど、まぁ勘で判断。一応調べる。
  • チャートの形をみる。→おそらくコロナの影響で急下降したけど徐々に買いが戻ってきているのかなという企業を選んだ。全体の景気に伴って下がったけど、実力があるからみんなに買われているんだろうな?と思ったので。なんとなく。

で、上記を気にしつつ、なんかここ良さそうだな~と思ったらその段階で『企業価値の計算式※※』で算出していました。

※※こちらの本で紹介されている、企業価値の計算方法。
別記事で書きましたが、ざっくりいうと、企業が発表している決算数値のいくつかを抜粋して計算式に当てはめることで、その企業の価値はいくらなのか?株価は割安なのか?をざっくり計算しちゃおう!みたいな話です。

 

  • 書名:知ってそうで知らなかった ほんとうの株のしくみ
  • 著者:山口揚平
  • 出版社:PHP研究所
  • ISBN:9784569760643
 
 
もちこ
もちこ

“これはあくまで簡略化した計算式です”と本書の中でも言われている(本当は業界別に微調整が必要?)し、これが正しいのか正直私には判別できないけれど、完全に自分の雰囲気だけで決めるのはこわいので指標があると安心しまね~

ひよこっ子
ひよこっ子

さきほど38件に絞れたと書きましたが、150件くらいの中から選んだ記憶があるので、二か月ほど前は該当する企業がもう少し多かったということでしょうか?それか検索条件をいろいろ試行錯誤していたので少し違う条件も入っていたかもしれません。
ただ方向性としては、小型で成長を続けていて財務健全な企業を選ぼうとしていたことに変わりなしです!

そして選んだのがこの3社

そして選んだのが、こちら。

  • リグア(7090)
  • シンクロ・フード(3963)
  • アミファ(7800)

ちなみに上述の企業価値の計算式では、一株当たりリグアは2,036円、シンクロ・フードは326円、アミファは1,555円の価値があるとの結果がでました。2020年5月頃、あくまで私調べ。

2020年7月末日現在、リグアは2,311円、シンクロ・フードは286円、アミファは751円ですね。

うーん、課題だなぁと思ったこと

いろいろありまくるのですが、、

  1. 「この業界には詳しいよ!」と言える分野が自分には無いから、他に似たモデルがない(同業他社がいない)企業を選ぶしかなくなっている。
  2. それまで好調だったのにコロナの影響で株価が下がった企業を選んでいるだけ。
  3. 企業価値の計算式を理解しないまま使っている。

1については、たとえば同業他社が複数あるなかでも「これは革新的だ」と思えるような技術やサービスを提供しはじめた企業はきっと良い投資先だと思うのですが、そうだと判断できる知識のある業界が自分にはないため手が出せず、「同業他社がいないサービスをはじめた企業」しか選びにくいなと感じました。今回選んだリグア(7090)はその例だと思います。

2については、スクリーニングで150社くらいまでしぼったあと、チャートの形をみてさらに雰囲気で選定したのですが、コロナの影響下でなければできなかったことだなと思います(この選定基準が合っているかは置いておいて)。なのでスクリーニングで絞った後さらに選定するため、チャートの形にも何らかの判断基準を持てたらいいなと思いました。

3については、企業の財務状況を理解するために「貸借対照表のラフ図」を書けるようになりたいなと今勉強中です!きっと役立つと信じて。

以上です。

もちこ
もちこ

会計むずかしいよ~

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