まずは本でも読むか‥と思い、2冊読了。
- “めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAIが作った「株」入門” ダイヤモンド・ザイ編集部 編
- “ほんとうの株のしくみ”山口揚平著
結論としてはこの2冊を選んでよかった。内容がカブっていない。
ZAIの本は、
- これから証券口座を開く人(手数料などの比較がされている)
- PER?営業利益と経常利益の違い?
- チャートの見方わからない。出来高?ローソク足?
というような初心者の最初の一冊に最適。
タイトルに「でも本格的」とあるように、この一冊だけでも株を買うときに気にするべき業績数字やチャートの見方がわかる。株の買い方に正解はないと言われるけど、それでも外せない原則的なことがギュッと書かれている(気がする!)。
一方、“ほんとうの株のしくみ”は、
- 企業価値をどう計算するかが具体的
この本で紹介されている公式に、企業が公表している「営業利益、流動資産」等の数字をあてはめて企業価値を割り出す。 なんか理屈を理解するのは難しそうだけど、公式に数字を当てはめるだけなら私にもできるのではと思った。
この本でよかったのが、公式に必要な会社の数字が「有価証券報告書に載ってます」で終わりではなく、有価証券報告書はこのサイトにアクセスすれば無料で見れて、有価証券報告書の中でもここの場所に記載されていますと図で示されているところ。
こういうのわかってないと、
いざやろうと思ったときに早速挫折してしまう
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いまのところ結論、この2冊で言われている買い株条件のどちらも満たすような会社を選んだら良いのでは?となる。
いつも本読んで満足しがちなんだよな‥
具体的に探してみよう!
(2022.8追記)
株式投資を始めたばかりのころに書いたこの記事。
2年少し経った今振り返るとどちらも参考になりました。
まずはZAIの本が、万人におすすめできる基本知識がおさえられていると思います。
「ほんとうの株のしくみ」のほうは、個別株に投資したい人や財務諸表に関心のある方は参考になります。
ただ、インデックス投資をしたい人はあまり参考にならないかもしれません。
読むだけだと出来る気がするんだよね‥
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