●この記事でわかること●
☑ スイッチング(預け替え)と掛金配分割合の設定との違いは?
☑ 売却額はいつ決まる?購入額はいつ決まる?
☑ SBI証券サイトでの実際の画面操作手順
2022年1月、あおぞらDC定期 → 全世界インデックスへスイッチングしました。
そのときの記録です↓↓
■ スイッチングとは? 掛金配分割合の設定との違い
スイッチングとは、現在保有している運用商品を売却し、その代金で別の運用商品を購入することです。
簡単にいえば、商品の乗り換えみたいなものですね。
私の場合、iDeCoで保有しているあおぞらDC定期20万円分を売却し、その20万円で全世界株式インデックスファンドを購入しました。
一方、「掛金配分割合の設定」とは、毎月拠出する掛金でどの商品をどの割合で購入していくか?という設定のことです。
私の場合、毎月拠出している23,000円は全額eMAXISSlim米国株式(S&P500)の購入に設定しています。
つまり、スイッチングは、これから拠出する掛金でどの商品を購入していくかではなく、「すでに購入した商品を売却して別の商品に変えたい!」というときに行う売買です。
■ 売却額や購入額はいつの時点で決まるの?
いまスイッチングを指示したら、全世界株式インデックスの購入単価は何日時点の金額になるんだろう・・?
2022年1月、全世界株式の単価が下落傾向だったのでそろそろスイッチングしようと決めたのですが、購入まで何日もかかってしまうなら単価が上昇してきてしまうかもしれない。
約定まで何日ぐらいかかるのだろう?と、調べたところ・・・
これは、商品ごとに違います。
商品ごとの売買日程は、SBI証券では加入者サイトにログインし確認することができます。
◇ 加入者サイト>運用商品一覧>運用商品の売買に必要な日数(PDF)より。
実際に操作した画面↓↓
PDFをダウンロードすると、このような一覧表にまとめてくれています↓(一部抜粋)
この一覧表によると、、
私が売却したい「あおぞらDC定期」は、「売りの運用指図日の翌営業日」が約定日&受渡日。
その代金で購入したい「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」は、「買いの運用指図日の翌営業日」が約定日。
「買いの運用指図日の翌々営業日」が受渡日でした。
・・・といっても伝わりにくいので、
実際に何日に約定したのかスケジュールは次のとおりです
- 2022年1月22(土)23時 スイッチングの受付完了
- 2022年1月24(月) 売りの運用指図日
- 2022年1月25(火) 売りの約定日&受渡日
- 2022年1月26(水) 買いの運用指図日
- 2022年1月27(木) 買いの約定日
- 2022年1月28(金) 買いの受渡日
つまり、スイッチングしよう!と思い立ってマイページから受付指示をしたら、その4営業日後の価格でSBI・全世界株式インデックス・ファンドが約定したという流れになりました。
ここで、注意が必要だなと感じたのは、この必要日数は商品によってかなり差があるという点です。
私の場合、売りの商品があおぞらDC定期だったので必要日数がかなり短くすみました。
というのも、先述のとおり、あおぞらDC定期は「売りの運用指図日の翌営業日」が約定日&受渡日になるのですが、他の投資信託等の商品だと約定日から受渡日まで3~5営業日が必要になるようです。
そして、「受渡日=買いの運用指図日」となります。
ということは、あおぞらDC定期以外の投資信託等を他の商品にスイッチングする場合は、買いたい商品の約定日が、あおぞらDC定期をスイッチングする場合よりも数日ほど後の日付になってくるということですね。
■ SBI証券サイトでの実際の画面操作手順
さて、実際の画面操作です。
◇ 加入者サイト>スイッチング(預け替え)をする のページに進み、
次のとおり売却したい商品を選択します。ここではあおぞらDC定期を売却しています。
そして、その商品をいくら売却するのか入力。
20万円分の定期を売却することにしました。
購入したい商品を選択します。商品は37種類ありました。
(本当はemaxisslim全世界にしたかったけど対象外でした・・・)
そして、この画面になりました。
この画面で、約定日が確認できます。↓↓
4日営業日後だと購入価格はいくらになるのか?考えても仕方ないなと少しドキドキしつつ実行ボタンをクリックしました。
これで、スイッチング手続きの受付が完了しました。
スイッチングは買いの約定まで数日かかると理解しました。
私は全世界株式がまた下落傾向となれば定期からスイッチング予定です。
読んでいただきありがとうございます。
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